エンゼルス大谷翔平投手(23)の「リアル二刀流プラン」を、マイク・ソーシア監督(59)が13日(日本時間14日)、明かした。

 メジャー開幕後から大谷は投打二刀流として活躍。13日時点で3勝1敗、打率3割4分8厘、5本塁打、16打点を挙げている。

 エンゼルスの所属するア・リーグは指名打者(DH)制で、基本的に登板日は打つことはないが、登板日でもDHを解除して打たせるプランについてマイク・ソーシア監督(59)は、「そのシナリオは考えたことはあるが、今の段階では(DHを解除すると)不利になると思っている。マメで2回で交代したこともあるし、球数が多くて、5回投げられないこともあるかもしれない。ただ、9月にはそういうことを考えることもあるかもしれない」と話した。シーズン終盤では、大谷の「リアル二刀流」も考慮する可能性があると明かした。