エンゼルス大谷翔平投手(23)が、今日17日(日本時間18日)からレイズとの4連戦に臨む。

 20日(日本時間21日午前5時7分)の最終戦は登板予定となっているため、今日の初戦(日本時間11時7分)と明日の2戦目はDHとしての出場が見込まれる。今日の相手先発は、今季不振に悩む右腕クリス・アーチャーで、今季はここまで9試合で2勝3敗、防御率5・64。

 レイズといえば、昨年ドラフト1巡目で入団した二刀流選手ブレンダン・マッケイが傘下マイナーに所属する。左投げ投手で一塁手のマッケイは、この5月に1Aから上級1Aへ順調に昇格しており、本人も二刀流としてのメジャー昇格に意欲を燃やす。

 そんな自前の二刀流有望株を抱えているせいか。レイズのキャッシュ監督は、大谷について尋ねられても「我々にはマッケイがいる。オオタニには特に興味はないし、意識し過ぎてはいない」とクールに答えたと、16日付のタンパベイ・タイムズ電子版が伝えている。