レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が「6番・二塁」で今季初出場。4打数無安打、1四球1得点の内容だった。

 昨年10月に膝の手術を受けた影響で出遅れていたペドロイアだが、初回に2死満塁の場面で打席に立つと、観客のスタンディングオベーションを受けた。

 ペドロイアは「本拠地でプレーしているとどの瞬間も特別に思うが、今日はこれまでのなかでも最高の瞬間のひとつだった。手術を乗り越え、勝利に貢献できて誇りに思う」と語った。

 ペドロイアは3回に四球で出塁し、その後本塁への果敢なヘッドスライディングで生還した。アレックス・コーラ監督は「見事なベースランニングだった。チームにエネルギーをもたらしてくれる選手が戻ってきてくれた」と喜んだ。