フィリーズ先発のビンス・ベラスケス投手が、7回途中までロッキーズ打線にヒットを許さず。6回2/3を投げて、1安打2失点、2四球、6三振で今季5勝目(7敗)を挙げた。

 前回先発した8日のブルワーズ戦では、10失点を許したベラスケスは、「終始、落ち着いていた。ただ、確実に立ち直りたかった」とコメント。マウンドを降りる際にはスタンディングオベーションを受けた。

 ゲーブ・キャプラー監督は「これまでで一番自信があるように見えた。彼は冷静で、リラックスしていた」と話した。

 打っては、リース・ホスキンス左翼手が単打、二塁打、本塁打をそれぞれ1本ずつの5打数3安打、3打点の活躍。ニック・ウィリアムズ右翼手も1本塁打を含む、3打数2安打、2打点でけん引し、チーム全体で13安打を記録した。