エンゼルス大谷翔平投手(24)が、メジャーで初の代打アーチを放った。

 同点の7回、先頭打者で代打起用され、2番手右腕シャーゴワの内角低め、154・1キロのツーシームを中堅スタンドへ運んだ。5月17日(同18日)のレイズ戦以来となる7号本塁打で、右肘の故障から復帰してからは初。

 「感触はすごい良かった。良いところで打てて、次の打席でも良い影響が出てくれるんじゃないかなと思います」と振り返った。

 大谷の代打本塁打が決勝点となり、チームはドジャース3連戦を2勝1敗と勝ち越した。「チームとして、ホームランの後に点をやらなかったというのはすごい良かったことかなと思う。その1点を勝ち切るというのは大事なことだと思うので、そういう意味でもすごく大きかった」と満足そうに話した。