右臀部の故障によりオールスター戦を欠場することになったジャイアンツのバスター・ポージー捕手(31)が、球宴のブレーク期間を治療に当てたいとのコメントを残した。

 股関節の炎症が繰り返し起こり、打撃にも捕球にも影響が出ていたポージー。炎症を抑えるために注射をしなくてはならないほどだという。

 ポージーは「オールスターに選出され、栄誉に感じている。ありがたいことだし、欠場するという結論は簡単には出せなかった。トレーニングスタッフと医療スタッフと共に今回の決断を下した。自分にとってもチームにとってもこれが最善の策であれば」と述べた。

 ブルース・ボウチー監督は注射によって炎症が収まり、問題が解決することを願うとし、「彼が問題を抱えながらプレーしていたのは明らかだ。彼は苦しみながら戦っており、勇者だ」とコメント。「球宴によるブレーク期間が彼の助けになるだろう」との見解を示した。