マリナーズは10日、腰の張りに悩まされていた右腕のフェリックス・ヘルナンデス投手を10日間の故障者リスト(DL)に入れた。MLB公式サイトが伝えた。

 昨季は肩の故障により、シーズンの半分以上を欠場したヘルナンデスだったが、今季は予定されていた19試合すべてで登板していた。だが2週間前から腰の状態が悪化したという。

 スコット・サービス監督は、「彼が(腰を負傷しながらも)登板してくれたことに感謝している。オールスターブレークがあるので、彼を離脱させて腰を休ませることにした」と述べた。

 同選手はここまで、今季8勝7敗でキャリア最悪の防御率5・13を記録。先発予定だった12日のエンゼルス戦は欠場し、サービス監督はオールスターのブレーク期間後に復帰すると話している。