カブスは26日、クリス・ブライアント内野手(26)を左肩の炎症により故障者リスト(DL)に入れた。24日に遡って適用される。同選手は6月にも同じ左肩のケガによりDL入りし、7月11日に戻ったばかりだった。MLB公式サイトが伝えている。

 ジョー・マドン監督はブライアントについて「スイングのフィニッシュを変えようとしていた。我々が彼をDL入りさせる前は無意識にやっていたのだろう。だが、DL入りが明確になってからは意識してフィニッシュを変えようとしていた」とコメント。片手でスイングをフィニッシュしていることが問題の一部との見解を示した。

 一方、右上腕三頭筋の腱炎でDL入りした後、右肘の炎症などが判明したダルビッシュ有投手は復帰が近い様子。なお、カブスの先発投手についてはこのところトレードの噂が挙がっているが、マドン監督は検討すべき名前は挙がっていないと語っている。