エンゼルス大谷翔平投手(24)が10号、11号と2打席連続本塁打を放った。日本人メジャーリーガーで1年目に2桁本塁打は7人目。

 この日は初めて3番(DH)に入り、1回1死一塁の第1打席でインディアンスの右腕・クリビンジャーの155キロ直球を捉え、左翼席へと運んだ。

 日本人大リーガーで1年目に2桁本塁打をマークしたのは、01年新庄(10本)03年松井秀(16本)05年井口(15本)06年城島(18本)08年福留(10本)12年青木(10本)に大谷を加え7人となった。

 2-3と逆転されて迎えた3回表1死走者なしの場面では、フルカウントから151キロの速球を、今度は右中間最深部へ飛距離135メートルの同点11号ソロ。自身初となる1試合2本塁打をマークした。

 大谷の本塁打はすべて右投手から。ビジターゲームでの本塁打は10本目にして初めてとなった。