投打がかみ合ったレッドソックスが圧勝で13年以来、5年ぶりのワールドシリーズ制覇を決めた。

1回にピアースの2ランで先制。6回にベッツ、7回にマルティネス、8回には再びピアースの本塁打で効果的に追加点を挙げた。

投げては先発の左腕プライスが8回途中、3安打1失点と好投。継投でリードを守り、最後はエース左腕のクリス・セール投手(29)が締めた。

アレックス・コーラ監督(43)は就任1年目でワールドシリーズ制覇。なお、シリーズの最優秀選手(MVP)には、この日2本塁打を放ち、通算で12打数4安打、3本塁打、8打点を挙げたスティーブ・ピアース外野手(35)が選ばれた。