エンゼルス大谷翔平投手(24)が22日、東京の日本記者クラブで“凱旋(がいせん)会見”を行った。

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-20年の東京オリンピック(五輪)は

自分の気持ちだけではどうのというのはないので。日本で開催ということで興味を持ってますし、野球が選ばれているので、出場してみたい気持ちがあるのは普通のことじゃないかなと思います。

-結婚について

結婚は全くないです。(いつまでにしたいかも)ないです。

-米国では自炊生活

自炊といっても朝だけなので、オムレツを軽く作る程度ですよ。昼と夜に関しては球場で出るので。食事に関しても渡米前は不安に思っていたけど、思っている以上に普通に過ごせた。来年に向け、不安なく入っていける。

-英語は進歩した

ほぼないと思う。(英語でスピーチしてと言われ)できません(笑い)。

-日本での過ごし方は

おいしいおすしを食べたい。やりたいことはない。リハビリを優先しないといけない時期なのでそこに集中していくことが大事かなと思います。

-目標は

主に打者として出場することになると思うので、今季とは違う。(今季は)チームが一番大事な時期に離脱してしまったことが一番。来年どの段階で実戦に入るか分からないですが、入った後は最後までチームの戦力になれるように戦っていきたい。

-数字での目標は

(今年の数字に)満足はしていないですし、全体的な打席数や登板数の量が変われば数字も変わる。復帰時期も予想できないので、量が分からなくては数字を出せないですし。数字ではないけど、ポストシーズンに行きたいなと今年1年でより感じた。

-二刀流をやめる時期を考えているか

今の時点では全く考えていない。最終的に代打に専念したり、守備に専念したりする選手もいると思うが、最初から目指す人は珍しいと思う。そういう考え方をするのなら、今の段階で考えることはあまりない。自然な流れでどちらかになる可能性はあるが、今の段階ではない。