米メディアが、今オフのメジャー移籍を目指す西武菊池雄星投手(27)の移籍先を予想するアンケートを実施し、ナ・リーグ西地区所属のパドレスが18・6%で最多得票だった。

同アンケートは米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモア」が主なFA選手についてウェブ上で行ったもので、計6845人が回答。2位以下はマリナーズ、ドジャース、エンゼルスと続き、オーナーが菊池獲得に言及したヤンキースは6位だった。

この結果を受け、大リーグ公式サイトは特集記事を掲載。菊池のアンケート結果について「パドレスはメッツの右腕シンダーガード獲得に動いていると報じられているように先発補強を目指しており、1位は納得。マリナーズ、ドジャース、エンゼルスは過去に日本選手と契約した実績がある」と分析した。

今季地区最下位のパドレスは現在チーム再建の真っ最中。かつて井口資仁現ロッテ監督、大塚晶則元投手らが所属し、昨オフには元同僚の牧田和久投手が移籍した。

 

全順位は以下の通り。

 

<1>パドレス(18・6%)

<2>マリナーズ(12・0%)

<3>ドジャース(11・5%)

<4>エンゼルス(9・7%)

<5>ジャイアンツ(4・8%)

<6>ヤンキース(4・5%)

<7>レッドソックス(4・4%)

<8>フィリーズ(3・4%)

<9>レンジャーズ(3・2%)