カブスは元妻に対するドメスティックバイオレンス(DV)で40試合の出場停止処分を受けているアディソン・ラッセル遊撃手と2019年シーズンの契約を結んだ。

テオ・エプスタイン編成本部長はこれについて「手続き上のステップ」とし、同選手の今後を承認するものではないとしながらも、DV問題に関して球団が今後も同選手をサポートする姿勢であることを示すものだと述べた。

ラッセルは10月にリーグから出場停止処分を受けており、2019年5月3日から出場が可能になる見込み。

同選手は球団の声明で、「処分を受け入れてからは過去の振る舞いを反省し、これから人として成長するために必要な次のステップについて考えている」と述べた。