ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていたスイッチヒッターのニール・ウォーカー内野手(33)が、マーリンズと1年契約で合意した。

ウォーカーは昨冬をどことも契約しないまま過ごし、3月中旬にヤンキースと1年契約を締結。昨季前半戦は打率1割9分7厘、19打点とスランプに見舞われたが、後半戦は打率2割4分7厘、27打点と持ち直し、年間113試合出場で打率2割1分9厘、11本塁打、46打点をマークした。

これまでパイレーツ、メッツ、ブルワーズでもプレーしてきたウォーカーは、2010年以来毎シーズン2桁の本塁打を放っている。主に二塁を守ってきたが、一塁手と三塁手、外野手をこなした経験もあり、マーリンズでは外野を任される可能性もある。