カブスのダルビッシュ有投手(32)が、でたらめな内容が記載された、いわゆる“トンデモ本”が出版・販売されていることに「なぜそのような本って売っていいんだろ」と疑問を投げかけた。

栄養学や生理学などに深い知識を持っており、それらの事柄に関してツイッターユーザーと議論を交わすことも多い。先月末から栄養学に関して、統計データや理論、経験に基づいた自身の考えを述べていたが、そうした理論が論文として発表されていないため「エセ科学」などと一部ユーザーから指摘され、「論文になっていないからこれは嘘だって言いたいわけですか?」「前にも言いましたが統計データ、最新の科学って最終的な結論ではないんですよね。10年後は正反対のことが言われていたりするわけですから」と反論した。

その流れで、1日には「いわゆる“トンデモ”と言われる本が世の中にいっぱいあるわけなんですが、なぜそのような本って売っていいんだろ」と疑問をツイートし、「根絶させれば間違った道に行ってしまう事は防げますよね」とつづった。