リハビリには睡眠が命! エンゼルス大谷翔平投手(24)が6日(日本時間7日)、最近1カ月間のアリゾナ生活について語った。二刀流で調整していた昨年に比べ空き時間も多いが、「ゆっくりしているか、けっこうお昼とかも寝ている。(ホテルに)帰ってから18時くらいまで寝てる時もあります」と明かした。昼と夜、1日で「2度寝ていますね」と笑った。

昨年は同僚とバスケットやゴルフをする機会もあった。仲良しのトラウトは大のゴルフ好きだが、大谷は「ゴルフはさすがに。そっちの方が(右肘に)負担がかかるので。ダフる確率も高いですし、なかなか難しい」と苦笑い。米メディアのツイッターによれば「大谷は左打者だけど(ゴルフは)右でスイングする」ため、右肘に影響を与える可能性もある。昨年より外出も少なく「寝ている時間が長いと思います」と、体の回復に努めているという。

睡眠たっぷりのおかげか、調整はいたって順調。この日も6日連続でソフトトス(下から投げられたボールを打つ)打撃を30スイング行った。投手としてのリハビリについては「ある程度、痛みや張りがなかったら全然やっていくと思う。今の段階でも、投げられるかもしれないですし、まだそういう時期じゃないというだけで、その時期が来たらやる」。見通しは明るい。(テンピ=斎藤庸裕)