ドジャース前田健太投手(30)が、オープン戦3度目の登板で、3イニングを投げ無安打無失点、4三振の結果だった。前回登板は1回に2ランを浴びるなど2回2安打3失点だったが、この日はきっちり修正した。

登板を振り返り、「今日は良い感じでした。だいぶ修正できたと思いますし、感覚的にもすごく良かったので、前回は1イニング目(編集で)カットしてくれと言いましたけど、今回は1人残さず全員放送して欲しいなと。カットせずに、お願いします」と笑顔。左打者に対して3三振と、コントロールもさえた。「チェンジアップの存在がすごく大きいと思うし、それがあるだけで、(左の)苦手意識が消えるというか、あんまりそういうのを思わなくなった」と、対左打者への手応えを口にした。

マリナーズ・イチロー外野手(45)との対戦がかなわなかったことについては「シアトルで投げることはないかもしれないので残念ですけど、またいつか対戦できることを楽しみに、頑張ります」と話した。