エンゼルスは11日(日本時間12日)、大谷翔平投手(24)ら22選手とメジャー契約を結んだと発表した。

地元紙オレンジカウンティ・レジスターによれば大谷の今季年俸は65万ドル(約7150万円)。ア・リーグの新人王に輝いたが、昨季のメジャー最低年俸54万5000ドル(約6000万円)から微増にとどまった。メジャーの登録日数が3年未満で年俸調停の権利がない選手は、活躍しても微増のケースが多い。

大谷はこの日、3日ぶりにキャッチボールを再開。手術後に初めて投球した8日と同じく軽めで、約12メートルまで距離を伸ばし65球。室内施設でティー打撃など打者としての調整も行った。(テンピ=斎藤庸裕)