エンゼルス大谷翔平投手(24)が15日(日本時間16日)、右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)以降、4度目のキャッチボールを行った。

前回と同様、50フィート(約15メートル)の距離で20球、クールダウンなど合わせて合計57球、腕を振った。

その後は室内施設でティースタンドに置いたボールを打つ置きティー打撃を10球、下からトスされたボールを打つソフトトス打撃を25球、打者としての調整も行った。

打撃の次のステップは、室内施設でコーチが前から投げたボールを打つ練習となる。1日にソフトトス打撃を始めてから2週間が経過しているが、8日にキャッチボールを再開して以降は、スイング数もやや少なめ。それでも、オースマス監督は「投げる前に多く打っているし、次のステップに進むのに(スイングの)数を増やす必要はない」と話した。