心臓手術などで出遅れていたヤンキースのベテラン左腕C・C・サバシア投手が、13日のホワイトソックス戦で今季初先発することが分かった。メジャーリーグ公式サイトが10日にアーロン・ブーン監督のコメントを報じた。

昨年10月に右ひざ、12月には心臓の手術を受けた38歳のサバシアは、2月にメジャー19年目となる今季限りでの引退を表明。今月7日には1Aでのリハビリ登板を行い、4回2/3を1安打1失点に抑えている。

ヤンキースは負傷者リスト入りしているエース右腕ルイス・セベリーノ投手の戦列復帰がさらに6週間ほど遅れると発表したばかり。実績十分なサバシアの合流は朗報となる。