エンゼルス大谷翔平投手(24)が219日ぶりに「3番指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打1四球1打点だった。

1回の第1打席は見逃し三振。3回1死二、三塁の第2打席で遊ゴロに倒れたが三塁走者が生還し今季初打点をマークした。5回の第3打席は空振り三振。ここまでは先発左腕のノリスと対戦。右腕ヒメネスに代わった第4打席は快音を響かせたが三塁ライナー。9回、右腕フェルナンデスと対戦した第5打席は四球だった。

大谷の公式戦出場は昨季最終戦、9月30日以来219日ぶり。翌10月1日に右肘靱帯(じんたい)再建出場を受けリハビリを続けてきた。投手としての復帰は来季となるがまずは打者として復帰を果たした。

チームは5-2で勝った。

昨季は投手で4勝2敗、防御率3・31。打者で打率2割8分5厘、22本塁打、61打点。衝撃の二刀流デビューでア・リーグの新人王に輝いた。

大谷の2年目のシーズンが1カ月遅れで始まった。