エンゼルス大谷翔平投手(24)が打者復帰後初の3安打で、3試合連続マルチ安打をマークし、打率を3割2分1厘まで上げた。4回に2死から中前打。先発ギブソンの96マイル(約154・5キロ)の直球を捉え、痛烈なライナーを放った。6回には2点差としてなお1死二塁から中前適時打を放ち、1点差に詰め寄った。

打撃好調をキープするが、6回に適時打を放った後に走塁ミスでチャンスを逸した。4番シモンズの右前打で二進し、二塁ベースを回ったところでいったん止まって右翼手の動きを確認。三塁を陥れようとしたが、間に合わずタッチアウトとなった。また、8回には2死一、二塁の二塁走者として、グッドウィンの中前打で三塁を回って一気にホームへと全力疾走。スライディングも間一髪間に合わずタッチアウトとなった。

この日は4打数3安打1打点。メジャー2年目は1号からの2戦連発はならなかった。試合は1点差で惜敗した。