マリナーズ菊池雄星投手(27)がエンゼルス戦に先発し、4回途中9安打7失点(自責6)でKOされた。4回には大谷を含む3者連続本塁打を浴びた。

7失点はメジャー移籍後、自己ワースト。

1回、簡単に2死を取った後、花巻東高の後輩、大谷翔平投手(24)とメジャーで初対戦。カウント1-1から137キロのスライダーでボテボテのゴロを打たせたものの、大谷が俊足を飛ばして二塁内野安打となった。

その後、詰まった当たりの長短打で先制を許した。さらに、遊撃の失策、さらに右前打などで3点を与えた。

2回は安打、四球で1死一、二塁となった状況で大谷と対戦。初球の122キロのカーブで一ゴロに打ち取った。続く4番プホルスを三ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。

3回は、先頭打者に二塁打を浴びたものの、後続を抑え、無失点。

4回は、ラステラ、トラウトに本塁打を浴び、さらに大谷に初球のカーブを左中間席へ運ばれた。さらに2四球を与えたところで降板した。

球数は79球。