エンゼルス大谷翔平投手(24)が11日(日本時間12日午前11時5分開始予定)「3番DH」で先発出場、打者としてドジャース前田健太投手(31)と今季初対決する。

日本時代は2013年(平25)から15年までの3年間、打者大谷(日本ハム)は投手前田(広島)と交流戦で毎年対戦した。

13年は空振り三振と中二塁打で2打数1安打。

14年は空振り三振、見逃し三振、中飛、左中間二塁打で4打数1安打。

15年は見逃し三振で1打数無安打。

日本での通算対戦成績は7打数2安打で二塁打2本、打率2割8分6厘で打点は0だった。

米大リーグ移籍後は、18年7月6日にエンゼルスタジアムで対戦。空振り三振と遊撃飛球の2打数0安打だった。今季はこれが初対戦。日米通算では9打数2安打で打率2割2分2厘となる。

大谷は前日に「日本人同士でできるのは、シーズンの中でも数回しかないので、すごく楽しみ」と話し、前田は「周りの方に注目してもらえるのは有り難いです」と話していた。

エンゼルスとドジャースは本拠地が近く、両チームの対戦は「フリーウエーシリーズ」と呼ばれ、盛り上がる。