ドジャース前田健太投手(31)がエンゼルス戦に先発し、4回1/3を3安打5失点で3敗目(7勝)を喫した。

1回、簡単に2死を取った後、3番大谷と対戦。フルカウントからの6球目、時速134キロの甘いスライダーを右中間席へライナーで運ばれた。

これでリズムが乱れたのか、連続四死球、守備シフトの逆を突かれた中前適時打で2点目。さらに7番ボアに中堅越えの3ランを浴び、一挙5点を失った。

2回は、2死一塁で再び大谷と対戦。フルカウントから137キロのチェンジアップで空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。

3回は先頭打者に四球を与えたものの、冷静に後続を仕留めて無失点。

4回は3者凡退。

5回は、先頭トラウトを空振り三振に仕留めた後、2-5とリードされた状況で交代。続く大谷の第3打席の直前で降板した。

球数97球で、防御率は3・89。被安打は1回の3本だけだった。