大谷翔平投手(24)が所属するエンゼルスに悲報が走った。先発左腕のタイラー・スカッグス投手が1日(日本時間2日)、遠征先テキサス州のホテルで急死した。球団が発表した。27歳だった。死因などの詳細は公表されておらず、同日にアーリントンで予定されていたレンジャーズ戦は中止となった。

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エンゼルスでは過去にも所属選手が突然の死を遂げている。1972年にチコ・ルイス内野手(当時33)77年にはマイク・マイリー内野手(当時23)が交通事故死。78年にはライマン・ボストック外野手(当時27)が、同乗していた知人女性の夫に交際相手と間違われ射殺された。12年にニック・エイデンハート投手がロサンゼルス近郊で交通事故死。22歳だった。18年途中にエンゼルスから自由契約になったルイス・バルブエナ内野手は同年12月に母国ベネズエラのウインターリーグ参加中に交通事故死。33歳だった。同乗していた元横浜ホセ・カスティーヨ内野手も死去した。