エンゼルス大谷翔平投手(25)は3番DHで出場し、3打数無安打2三振1四球1盗塁だった。打率は3割を切り2割9分8厘。

これまで8打数無安打6三振と苦手にしている相手先発の元西武の左腕ルブランに対し、第1打席はカーブ、第2打席はチェンジアップで空振り三振。4回2死満塁の第3打席もスライダーに体が開き気味になりながらうまくバットを合わせたが、中直に終わって抑え込まれた。

しかし、7回1死無走者の第4打席では、4番手の右腕マッケイに対してフルカウントから内角低めのカーブを見きわめて四球で歩くと、2死後に今季5個目となる盗塁に成功。2死一、二塁から飛び出したプホルスの14号3ランで7点目のホームを踏んだ。メジャー自己最長の9試合連続安打はならなかったが、足でチームの連勝に貢献した。