マリナーズ菊池雄星投手は7回途中2失点で降板し、勝敗は付かず5勝目はならなかった。

初回は6球で3者凡退に仕留める快調な立ち上がりとなったが、2回に5番ディクソンに甘く入ったカーブを左翼席へ運ばれる先制13号ソロを浴び、3回にも8番ヒックスに初球の外角速球を右翼席最前列に7号ソロを運ばれた。5回に3安打を集中されたが相手の走塁ミスで無失点に切り抜けると、6回は3者凡退、7回は連続見逃し三振と波に乗ってきたが、2死から7番グッドラムに左中間を破られる中三塁打を浴びてマウンドを降りた。

投球内容は6回2/3、85球を投げ7安打2失点2本塁打無四球4三振で、防御率は5・21。

0-2とリードされた展開での降板だったが、直後にT・マーフィーの同点2ランが飛び出し、黒星は免れた。

試合はマリナーズが9回3-2でサヨナラ勝ちした。