卓越した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞の受賞者が23日に発表され、ア・リーグではマイク・トラウト外野手(エンゼルス)、ナ・リーグではクリスチャン・イエリチ外野手(ブルワーズ)が受賞した。メジャーリーグ公式サイトが報じている。

今季のトラウトは故障に悩まされたが、134試合の出場で打率2割9分1厘、キャリアハイの45本塁打、104打点、110得点、11盗塁をマーク。2014年以来2回目の選出となった。

イエリチも9月に右ひざを骨折するなどで130試合の出場にとどまったが、打率3割2分9厘、44本塁打、97打点、100得点、30盗塁で2年連続の首位打者に輝いた。ハンク・アーロン賞も昨季から2年連続で2回目の選出となる。