13日、今季のサイ・ヤング賞の受賞者が発表。ア・リーグからはジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)、ナ・リーグからはジェイコグ・デグロム投手(メッツ)が選出された。

36歳のバーランダーはタイガース時代の2011年以来となる2度目の受賞。今季は両リーグ最多の21勝(6敗)を挙げ、キャリア初の300奪三振もマーク。通算3000奪三振や史上6人目となる3度目のノーヒットノーランなどの偉業も達成した。

31歳のデグロムは11勝8敗、防御率2・43、255奪三振で昨年に続く2度目の受賞。2年連続での選出は2016年と17年のマックス・シャーザー投手(ナショナルズ)以来となった。

なおアジア人初の選出が期待された韓国出身の柳賢振投手(ドジャース)は投票で2位にとどまった。