巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(45)が、米国野球殿堂入りを果たしたデレク・ジーター氏(45)の功績をたたえた。03年にヤ軍入りし、7年間、ジーター氏とともにプレー。09年にはワールドシリーズ制覇を経験した。

松井氏はマネジャーを通じ「スーパースターでありながら、チームへの献身的な姿勢、チームメートへの気遣い、チームの勝利が一番大切であること、選手として常に成長しようとする努力、ファンへの接し方、メディアへの対応、その全てを意識し、やり遂げようとする姿を毎日そばで感じておりました。彼が個人で残した素晴らしい記録以上に、その姿勢を貫いたことを尊敬しています。ヤンキースで彼と共にプレーできた幸運に感謝致します。また、彼の今後の活躍も祈念しております」とコメントした。