エンゼルス大谷翔平投手(25)が19日(日本時間20日)、メジャーを揺るがしているサイン盗みの問題について言及した。

17年シーズンで電子機器を利用したサイン盗みを行っていたアストロズの監督とGMが処分され、ともにチームから解任された。最近ではア軍の選手への罰則についても議論され、いまだに収束がつかない。

現状について大谷は「いいことではないと思いますけどね。絶対条件として、同じ条件下で、その元でクセを盗むとか配球読むとかっていうのは、努力の成果なので。それはもちろん素晴らしいことですし、クセを見破った選手が素晴らしいということですけどね。カメラとかを使ってしまうと、その時点で同じ状況下での試合ではないので、アンフェアになってしまうかなというのは、誰が考えてもその通りかなと思いますけど」と話した。