8日のオープン戦3度目の登板で好投したヤンキース田中将大投手(31)が一夜明け、東日本大震災被災地へ、キャンプ地フロリダ州タンパから思いを寄せた。「過去の出来事は、どうしても風化していってしまいます。月日の経過とともに、発信し続けていくことの大切さを実感しています」。

楽天でプレーした当時の地元への思いは強く「今なお多くの方々が避難生活を強いられていると聞き、その想いは一層強まるばかりです。復興に向けてできることを続けていきたいと思っています」と決意を込めた。