元カージナルスのマーク・ハミルトン氏(35)が、現役引退後に入学した米ホフストラ大の医学部を今週末に卒業し、新型コロナウイルス治療の最前線に立つと7日、AP通信が報じた。

同氏は10年にカ軍でデビューし、11年には一塁手の控えとして代打などで38試合に出場。その後はメジャー出場がなく、14年に引退した。ハミルトン氏は「卒業直後に新型ウイルスとの闘いの第一線にいくのは不安もあるが、準備はできている」とし「野球選手でも医師でもやることは同じ。目の前の仕事にベストを尽くすこと」と話した。