カージナルスとの3年契約が今季で満了となるヤディエル・モリーナ捕手が、今オフの移籍を視野に入れていることが分かった。米ESPNが29日に伝えている。

7月で38歳になるモリーナは以前、カージナルスで引退するつもりと明言していたが、新型コロナウイルスの影響で開幕が延期されたことで心境も変化したもよう。

ESPNの電話取材にあと2年はプレーするつもりと答えたモリーナは「もちろんカージナルスが最優先。だがもし彼らが自分と契約しないなら、フリーエージェント市場に出ることになる。現在の状況が自分の気持ちを変えた。とにかく野球がしたい」と話している。