レッドソックス公式サイトは6日、歴代の外国人選手との契約トップ5をピックアップした記事を掲載。日本からメジャー移籍した松坂大輔投手が5位にランクインした。

同記事では松坂の契約はレッドソックス史上でも最も評価が複雑なひとつと紹介。ポスティングシステムでの落札に5110万ドル(53億6000万円)を費やし、さらに6年5200万ドルで契約した松坂は移籍後の2年間で33勝15敗をマークし、2007年のワールドシリーズ制覇にも貢献した。その一方で残り4年間は17勝22敗と防御率5・53と低迷したが、2007年のワールドシリーズ優勝は松坂抜きではなしえなかったかもしれないとの寸評を付けている。

なお松坂と同じ2006年にメジャー移籍した岡島秀樹投手もランク外ながら次点でピックアップ。セットアッパーとして活躍したことが触れられている。

1位はザンダー・ボガーツ遊撃手(オランダ領アルバ)で2位はラファエル・デバース三塁手(ドミニカ共和国)と、現役の三遊間コンビが上位を独占。3位以下はヨアン・モンカダ内野手(キューバ)、ハンリー・ラミレス遊撃手(ドミニカ共和国)、松坂と続いている。