エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が、同選手の母国ドミニカ共和国に拠点を置き、新型コロナウイルスの影響で一時帰休となったエンゼルスのスタッフに対し、18万ドル(約2000万円)を支払うことで合意した。米CBSスポーツが伝えている。

MLBでは新型コロナウイルスによる経済的打撃を受け、多くの球団が従業員の一時帰休の措置を取った。

地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」の記者によると、ドミニカ共和国のボカチカにあるエンゼルスのアカデミーでは約90パーセントのスタッフが影響を受けたそうで、復職の見通しは立っていない。プホルスはそのようなスタッフに対し、5カ月分の給与に相当する額を支払うという。