カブスで2016年のワールドシリーズ優勝に貢献し、オールスターにも選出されたアディソン・ラッセル内野手(26)が、韓国プロ野球のキウム・ヒーローズと1年契約で合意に近づいたことが分かった。米NBCスポーツ・シカゴによると、19日に複数メディアがツイッターで報じたという。

同選手とカブスの契約は昨年12月限りで切れており、球団は契約延長を持ちかけなかった。

18年シーズン終了後、同選手はDVでリーグ規定に違反し、40試合の出場停止処分を受けた。その後19年の契約を結んだ同選手は5月にチームに復帰したが、走塁と守備面で不調を来たし、7月に3Aに降格していた。