エンゼルス大谷翔平投手(25)が、キャンプ再開の初日にブルペン入りし、調整を行った。

本拠地エンゼルスタジアムで立った捕手を相手に7球、座ってから37球を投じた。直球に加え、スライダー、カーブ、スプリットの全球種を投球。順調な調整ぶりを見せた。

3日(日本時間4日)から公式にチーム練習が再開。大谷は午前9時過ぎ、ジーパンと灰色のシャツに帽子をかぶり、マスクを着用して球場入りした。チームスタッフに手を振り、練習中には笑顔もあった。

7月下旬の開幕まで3週間。新型コロナウイルスの感染拡大で予断を許さない状況の中、二刀流として本格的に再スタートを切った。