張本勲氏(80)が12日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。二刀流復活を目指すエンゼルス大谷翔平投手についてコメントした。

大谷は7日(日本時間8日)、一昨年10月に受けた右肘のトミー・ジョン手術から674日ぶりに紅白戦で復帰登板。3イニング相当で50球、全球種を投じたが7四球と制球が乱れた。

張本氏は「本調子じゃない。彼の投げ方じゃないもん。肘が初めから終わりまで曲がってるもん。彼の良いところは肘を伸ばしてしなるように投げるんですが、肘をかばって投げてるからコントロールもつかないし球も遅い。難しいなあ、大谷は。今年は、心配です」と話した。

ゲスト出演した山崎武司氏も「微調整どころか大調整が必要。怖がっている」と話していた。