ツインズ前田健太投手(32)が15日(日本時間16日)、本拠地ターゲット・フィールドでの紅白戦に先発し、5回3安打1失点2四球4奪三振と順調な仕上がりを見せた。

1回、先頭ケプラーに先頭打者本塁打を浴びた。その後は走者を許しても3併殺で切り抜けるなど、熟練の投球を披露した。

球数は67球。

試合後は「気持ち的にもシーズンに近い感じで投げられたのは収穫。中断した時(3月中旬)よりも良くなってますね」と手応えを口にした。

バルデリ監督は「カットボールが良かった。我々がまさに望んでいる投球だった」と、あらためて高く評価した。