レッズ秋山翔吾外野手(32)が24日(日本時間25日)、開幕戦のメジャー初打席で初安打&初打点をマークした。タイガース先発が左腕ボイドだったため、スタメンから外れたものの、6回の好機に代打で出場。2番手右腕シスネイロから貴重な追加点となる中前適時打を放った。盤石の定位置確保へ向け、好スタートを切った。

<記録メモ>

▼秋山がデビュー戦初打席で初安打。大リーグの日本人野手は筒香、秋山を加え通算17人だが、初打席安打は01年新庄(メッツ=2球目)03年松井秀(ヤンキース=初球)04年松井稼(メッツ=初球)05年中村(ドジャース=6球目)08年福留(カブス=初球)18年大谷(エンゼルス=初球)に次いで7人目。代打でマークは05年中村以来。初打席で打点を挙げた野手は03年松井秀、04年松井稼に次いで3人目。

▼秋山の32歳3カ月は、日本人野手では02年田口(カージナルス=32歳11カ月)に次いで2番目の高齢デビューになる。

▼秋山はレッズで初めての日本選手としてデビュー。64年の村上雅則(ジャイアンツ)に始まり、これで日本選手が全30球団でプレーした。