レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは30日、守護神ホセ・ルクラーク投手(26)が右肩の筋肉を痛めて少なくとも4週間離脱することになったと明かした。コリー・クルバー投手と似たケガだという。

レンジャーズではクルバーが26日のロッキーズ戦で先発したものの、肩の違和感を理由にわずか1イニングで降板。ルクラークはこの試合で9回から投げたが、29日の試合ではウォーミングアップ中に右肩の張りを訴えて登板を回避していた。

ダニエルズGMは、ルクラークのケガはクルバーほど深刻ではないものの、再び投げられるようになるまで4週間かかるとコメント。両投手とも手術の予定はなく、45日間の負傷者リスト(IL)入りしている。

同GMは「コリーは当然ながらローテーションで重役を担う予定だった。ホセはまだ本来の力を出せていなかったが、勝敗にかかわるイニングでは彼に任せようと当てにしていた」と、クルバーとルクラークのような能力を持つ投手は替えがきかないと述べている。(AP)