米メディアは、エンゼルスの大谷翔平投手が、投手としては今季復帰が難しいとの見通しを伝えた。

地元紙オレンジカウンティ・レジスター電子版は「短縮シーズンで残り8週間。今季中に再び登板するのは厳しい」と伝え、米ヤフースポーツは「大谷のフルバージョンを見るまで、もう1年待たなければならないようだ」と伝えた。一方、打者としては出場できる見込みであることをポジティブに伝えており、ロサンゼルス・タイムズ電子版は「今季中に投手として戻れなくても、18年と同様に打者としてシーズンをまっとうできるだろう」と伝えた。ESPN電子版は「近い将来に投球することはない」としながらも「関係者によると、球団は大谷をあくまでも二刀流としてみなし、打者に専念させる考えはない」と伝えている。