エンゼルス大谷翔平投手(26)が、メジャーで初めて「1番DH」で出場し、1回の第1打席は一ゴロで凡退した。

今季2勝1敗、防御率2・35の成績を残している右腕ラメットと初対戦。カウント2-2から5球目の外角高め直球をファウル、6球目の内角低めスライダーを見極めてフルカウントまで粘ったが、7球目のスライダーを捉え損ね、力ない一ゴロとなった。

メジャーでは過去2年間で2~8番は先発出場の経験があるが、「1番DH」は初めて。試合前、マドン監督は「(左足首を痛めている)フレッチャーが試合に出られない。他のメンバーを考慮して、(1番大谷が)適切だと考えた」と説明。大谷は先頭打者でラメットに7球を投げさせたが、出塁はできなかった。