ロイヤルズの先発ブラッド・ケラー投手がキャリア初となる完封勝利を収めた。

9回111球を投げて、5安打無失点、1四球、2三振で今季4勝目(2敗)を挙げたケラー。「自分たちのブルペンのためだった。対戦相手のアグレッシブさをうまく利用できた気がする。ただただ今日は楽しかった」とコメント。マイク・マシーニー監督は「彼は今日は非常に良く制球できていた。三振は少なかったが、後ろの仲間を信用しているということ。われわれの投手にとってはそれがとても大事で、残りのメンバーへのメッセージにもなる」と述べた。

これでロイヤルズは直近のシリーズ2連勝。パイレーツのデレク・シェルトン監督も「彼らは今、かなり良いプレーをしている。チャンスをたくさん作っているし、ブルペンも良い調子だ」とたたえた。(AP)