ツインズのバイロン・バクストン中堅手が、現役選手としては最多となるキャリア3回目のランニングホームランを記録した。MLB公式サイトが伝えている。

バクストンは0-1で迎えた3回、ホワイトソックス先発デーン・ダニング投手のスライダーをセンターへ打ち返すと、最速で秒速約9メートルのスプリントで塁を回り、最後はヘッドスライディングでホームイン。ここ7試合で4本目、今季9本目の本塁打となった。

14日のホワイトソックス戦でもランニングホームラン目前だったバクストン。ただ、イーロイ・ヒメネス左翼手が外野の壁のクッション下にボールが挟まった時にボールデッドをすぐさま訴え、当初はインプレーとされたままバクストンはホームを駆け抜けたが、ビデオ検証の結果、ランニングホームランは取り消されて二塁打となっていた。

認められていれば、ツインズでは初の2試合連続ランニングホームランの快挙となるはずだったが、ロッコ・バルデリ監督は「やろうと思えば、簡単にボールを拾い、投げることもできたのに。しかし、審判の判断なので仕方がない」と語っていた。