7年ぶりにポストシーズン(PS)へ進出するレッズが、延長10回、ツインズに競り勝ち、PSでは第7シードとなった。30日(同10月1日)からのワイルドカード・シリーズ(3試合制)では、第2シードで東地区覇者のブレーブスと対戦することになった。

スタメンから外れた秋山翔吾外野手(32)は、7回に代打で出場し、2打数無安打。メジャー1年目は、打率2割4分5厘だった。

今季のレッズは下馬評が高かったものの、開幕後は黒星が先行。一時は、最大借金6と低迷した。ところが、9月中旬から白星を重ね、最後は5カード連続勝ち越し、最終14戦11勝でフィニッシュし、貯金2でシーズンを終えた。

就任2年目で初のPS進出となるベル監督は「全員が貢献してくれた。いい形でシーズンを終え、いいフィーリングだ」と、チームの上昇ムードに手応えを感じ取っていた。