レッズ秋山翔吾外野手(32)が、延長11回1死から代打で起用され、空振り三振に倒れた。

5番手で右サイドスローのオデイと対戦。カウント2-2からの5球目、内角高めの直球をスイングし、バットが空を切った。

延長12回2死二、三塁の場面で右打者の代打を送られ、交代となった。

試合は序盤から投手戦の展開。今季7勝0敗、防御率2・25のブレーブス左腕フリードと、サイ・ヤング賞候補で防御率1・73のレッズ・バウアーが投げ合った。

フリードは大きく曲がるカーブを軸に7回を投げ、6安打無失点。バウアーは最速96・5マイル(約155キロ)の直球とスライダーを中心に、7回2/3を2安打12奪三振と圧倒した。

両投手とも無失点で救援陣につなぎ、シリーズ初の延長戦に突入した。

延長13回、ブレーブスはフリーマンのサヨナラ打で先勝。シリーズ突破へ王手をかけた。