ブレーブスの主砲フレディ・フリーマン一塁手が、延長13回に値千金のサヨナラタイムリー。4時間半近く続いたゼロ行進に終止符を打ち、チームの勝ち上がり王手に貢献した。

13回裏に1死一、三塁のチャンスでセンターへサヨナラ打を放ったフリーマンは、「とてもストレスな4時間半だった」と笑みをこぼした。

ブレーブスがプレーオフのシリーズ初戦を勝ったのは2001年の地区シリーズ以来。その年のリーグ優勝決定シリーズからは10回連続でプレーオフを勝ち上がれずにいる。2001年には7歳の子供で、この日は先発して7回無失点と好投したマックス・フリード投手は「勝ち上がりまであと1勝。いい感じで明日を迎えられそうだ」と語っていた。(AP)